バラをプレゼントする場合は要確認！バラの本数による意味の違い

花をプレゼントする際にバラを選ぶ人も多いのではないでしょうか。実はバラには本数によってさまざまな意味があることはご存知でしょうか？渡す本数によっては間違った意味になってしまうこともあるので要注意です。この記事では、そんなバラの本数別の花言葉を解説していきます。ぜひご覧になって、バラをプレゼントする際の参考にしてください。

バラの種類ってどのくらいあるの？

誰もが知っているバラですが、その種類は非常に多く、世界中に10万種類以上存在するとも言われています。そして、新たなバラが交配によって作出されており年々その種類も増え続けています。その膨大な種類のバラの中には、赤や黄色といったさまざまな色のバラが存在しており、その色によっても花言葉が変わってきますが、色別の花言葉については別の記事で紹介すます。では、バラの本数別の花言葉について見ていってみましょう。

1本のバラの花言葉

1本のバラの花言葉は、「一目ぼれ」「あなたしかいない」「運命の人」です。どの花言葉もロマンティックなものなので、プロポーズにもピッタリです。バラの花言葉には恋愛を意味する花言葉がたくさんありますが、そのなかでも1本のバラは特別な意味を持っているようですね。

2本のバラの花言葉

2本のバラの花言葉は、「この世界は二人だけ」「お互いの愛情」です。子の花言葉もロマンティックな花言葉ですね。

3本のバラの花言葉

3本のバラの花言葉は、「愛しています」「告白」です。

4本のバラの花言葉

4本のバラの花言葉は、非常に情熱的な花言葉で、「死ぬまで愛の気持ちは変わらない」「永遠の愛」です。プロポーズにもピッタリの花言葉ですね。

5本のバラの花言葉

5本のバラの花言葉は、「あなたに出会えて本当によかった」です。プロポーズ以外でも日ごろお世話になっている人や、感謝を伝えたい場合にもピッタリな花言葉です。

6本のバラの花言葉

6本のバラの花言葉は、「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」です。

7本のバラの花言葉

7本のバラの花言葉は、「ひそかな愛」です。この花言葉で想いを伝えるのはちょっと伝わりにくいかもしれませんね。

8本のバラの花言葉

8本のバラの花言葉は、「あなたの思いやり、励ましに感謝します」です。日ごろの感謝の気持ちを伝えるのにピッタリな花言葉ですね。

9本のバラの花言葉

9本のバラの花言葉は、「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」です。この花言葉もプロポーズにはピッタリな花言葉ですね。

10本のバラの花言葉

10本のバラの花言葉は、「あなたは全てが完璧」です。プロポーズや感謝の気持ちを伝えるのとは少し違った意味になる花言葉です。

11本のバラの花言葉

11本のバラの花言葉は、「最愛」「あなたは私の宝物」です。

12本のバラの花言葉

12本のバラの花言葉は、「私と付き合ってください」です。この12本のバラですが、バラの中でも非常に特別な意味を持っています。12本のバラのことを別名、「ダズンローズ（dozen rose）」と呼び、その1本1本にそれぞれ特別な意味があります。

昔のヨーロッパでは、男性がプロポーズをする際に相手の女性の家まで行く途中で、野に咲く12本のバラを摘んで、その1本1本に近いを託して愛の言葉とともに女性に手渡し求婚するのが習わしでした。そのため、現在の結婚式や披露宴などでも、ダズンローズセレモニーとして、12本のバラを使ってプロポーズを再現する演出が行われています。

12本のバラにはそれぞれ、愛情・情熱・感謝・希望・幸福・永遠・尊敬・努力・栄光・誠実・信頼・真実という意味があり、プロポーズを受けた女性は、求婚の返事として、その12本のバラの中から、自分が相手にする誓いや相手に一番大切にしてほしい誓いの意味を持ったバラを1本抜き取って、男性の胸元に挿します。このように非常にロマンティックな意味を持った花言葉なので、プロポーズに最適です。