スウィートダイアナは薔薇の品種のひとつで、ミニバラに分類されます。四季咲きのバラで、春が一番よく咲きますが冬まで花を見る事ができます。2001年にアメリカで発表されたバラで、作出者の娘に捧げられました。花は鮮やかな黄色で、剣弁高芯咲きで、ミニバラの中では大輪で花弁数は20~30枚です。耐寒性、耐暑性も強く丈夫なため、初心者の方でも育てやすいバラとして人気がある品種です。
スウィートダイアナとはどんな花?
科・属名 | バラ科バラ属 |
作出者 | F. Harmon Saville |
作出・発表年 | 2001年 |
作出国 | アメリカ |
英名 | Sweet Diana |
開花期 | 5月~10月 |
花の色 | 黄色 |
栽培難易度 | ★☆☆☆☆ |
花形・花弁数 | 剣弁高芯咲き・20~30枚 |
花径 | 8cm |
草丈 | 30~50㎝ |
交配親 | Cal Poly×June Laver |
スウィート ダイアナの花言葉
スウィートダイアナとしての花言葉ではなく、薔薇全体の花言葉になってしまいますが、黄色のバラの花言葉は「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友情」です。
高芯咲きとは?
花を横から見たときに芯が高く、花を上から見ると芯を中心に花びらが渦巻くような形に咲くのが「高芯咲き(こうしんざき)」です。1912年にイギリスのウィリアム・ポールが作出した「オフェリア」という淡いピンク色のバラにより、高芯咲きが確立したと言われています。ハイブリッド・ティー系統やフロリバンダ系統のモダン・ローズに多く見られる花形です。高芯咲きのバラには、剣弁の花びら、半剣弁の花びら、丸弁の花びらがあり、それぞれ「剣弁高芯咲き」、「半剣弁高芯咲き」、「丸弁高芯咲き」と呼ばれます。